かんいちのドッキドッキ年金生活

ドッキドッキする年金生活のライフスタイル、家計費の断捨離はいかに?

年金生活に必要な損害保険の契約見直しのポイントは?年金生活の損害保険Part.2

f:id:sekiuti:20170604145351j:plain

老後の年金生活では、色々見直し、断捨離も必要で、勿論損害保険、自動車保険や火災保険傷害保険の見直しも例外じゃないよね!あなたはもう見直しましたか?

 

どもども、横浜のかんいちだよ!!関内一二郎(せきうちいちろう、略してかんいちなんです!いちろーでもいいし、かんちゃんでもいいよ!)

 

昨日は仕事で遅くなってしまった。たまにはこういう事もある!

MIYUKI (id:kansai_banzai)さん、コメントありがとうね!ブックマークへのコメントも感謝!!

hukugyouhoukoku.hatenablog.com

 

【昨日の回答】

生保は保障

保障とは、「社会保障」「安全保障」「人権保障」など、地位や権利などに害のないよう保護すること、保護して損害を与えないこと。
保障の重点は、「保護」にある。

つまり、生命保険は、証券記載の保険金が確実にその額が支払われるという事

 

損保は補償

補償とは、「損害補償」「遺族補償」「災害補償」など、損失・損害を補い償うこと。補償の重点は、「償い」にある。

 つまり、証券記載の保険金額を最高として、被害をこうむった額を保険金額を最高として補うという事。だから保険金額がすべて支払われるという事はない。特に古い(たぶん10年前までの契約は「新価契約」ではなく「時価契約も混在しているので、年数たつにしたがって保険金額が減額されていきます。

 

「時価契約」の場合、火災保険の証券に保険金2000万と記載されていても、全焼しても記載の保険金2000万円(1000万円くらいまで減額される)は支払われないので要注意なのです。だからね、かんいちの火災保険も「時価契約」だったので見直して「新価契約」に契約しなおした。

 

「新価契約」だと保険金は変動しないんです。全焼すれば何年たっても2000万円支払われます。

 

昨日は途中で仕事に飛び出していったのでブログ半分しか書けなかったので、今日はその続きのかんいち流火災保険契約のポイントについて!!なんです

 

 

 

 

 

火災の実態って知っている?

ニュースやインターネットで、火災の原因のワーストスリーなんて記事がありますよね?みんな、火災の原因って何か、言えます?

 

トーブ、タバコ、天ぷら・・・・なんて答えを言った人、ブブブブ~~~です!

 

ワーストワンは圧倒的な大差で「放火」なんです。放火の疑いが年間約8000件、コンロのが約3400件、タバコが約4000件、東京が約4600件、神奈川が約2300件と消防庁の白書に記載されている。

 

おれはちゃんとしているから大丈夫なんて言っていても、「放火」はなかなか防げない。かんいちが住んでいるマンションも記憶にあるだけで2回くらい自転車置き場に放火未遂があった。

 

 

 

 

火災保険契約のポイント

火災保険の契約で一番大事なことは

保険金をいくらにするか?

その補償内容は?

地震保険は?

 

の3点に絞られます。今住んでいる住居のタイプによって変わってくるので要注意なんです。

 

それと、最初に書いた通り、「新価契約」であるか「時価契約」であるか?は証券に記載されていないケースが多いのでちゃんと確認しておくことが大事です。ここ最近の契約はすべて「新価契約」になっているのでご安心を!!

 

 

 

 

保険金、補償内容の決め方

【マンションにお住まいの場合】

マンションを購入金額が4000万円でも敷地や設備の価格が入っているので、保険金をいくらにするかが問題だ。㎡当たり単価10万円をかけて計算するとよい。つまり70㎡のマンションを購入したら10万円×70㎡=700万円→大体の保険金と考えればいい。

 

あと、マンション専有部が全焼した場合リフォーム費用がいくらくらいかかるか?で計算した保険金と比較検討して考えればいい。リフォーム費用が800万円くらいかかるようなら、保険金800万円で決めればいい。

 

家財保険は必須!

火事になれば全焼しちゃうし、しなくても消化で水浸しになるからすべて買い替えが必要。全部買いそろえるといくらかかる?かんいち家はもう家内と二人だけだから、500万あれば生活に必要な家具は揃えられる。思い出はどうしようもないけどね!

 

必要な補償は

どこの保険会社も大体同じ

補償範囲 補償内容 支払事例
火災 火災 失火やもらい火、放火(※)などによる火災の損害を補償します。
※ 契約者または被保険者などが放火犯の場合補償されません。
天ぷらを揚げていて、鍋に引火。スプレー式消火器で消火を行ったものの火の勢いが強く、壁面やコンロ上部の換気扇を焦がした。また、直接炎は届いていなかったものの、その熱で天井の蛍光灯のカバーと壁面のコンセントが変形してしまった場合。
落雷 落雷 落雷による損害を補償します。 落雷の影響で、コンセントにつないであったノートパソコンが動かなくなってしまった。
故障の原因は、過電流によるマザーボードの故障だった場合。(保険の対象が家財の場合)
破裂・爆発 破裂・爆発 ガス漏れなどによる破裂・爆発の損害を補償します。 ガスコンロ内で爆発が起き、爆発の衝撃で家の壁が破損してしまった場合。
風災雹災雪災 風災
ひょう災
雪災
風災・ひょう災・雪災の損害を補償します。
※風災:台風、旋風、暴風、暴風雨等をいい、洪水、高潮等を除きます。
※雪災:豪雪、雪崩(なだれ)等をいい、融雪洪水を除きます。
台風による強風のため、屋根に取り付けてあった雨樋(あまどい)が、樋(とい)受け金具から外れてしまった。修理の為、足場を組んでの交換作業が必要となった場合。
水災 水災 台風や暴風雨などが原因で起こる洪水・高潮・土砂崩れなどにより建物が床上浸水、地盤面より45cmを超える浸水、または損害割合が30%以上となった結果被った損害に対して、保険金をお支払いします。
地震による津波を除きます。
台風で近くの川が氾濫し、床上浸水して、壁の張り替えが必要となった場合や、豪雨等で山が土砂崩れを起こし、家を押し流してしまった場合。
衝突 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突等 自動車の飛び込みなどによる損害を補償します。 自動車による当て逃げが原因で、ブロック塀の端の部分が数メートルほど敷地の外に崩れ落ち、崩れていない部分についても、敷地の外側に傾いてしまった場合。
水漏れ 漏水などによる
水ぬれ
給排水設備に生じた事故や他人の戸室で生じた事故に伴う漏水による水ぬれ損害を補償します。
※給排水設備自体に生じた損害は補償されません。
排水溝に異物が詰まり、防水パンから排水が溢れた。
洗濯機を2階の洗面所に置いていたため、防水パンから溢れた水は洗面所、2階廊下の一部、1階へと続く階段の一部まで達していた。結果、床材が剥離、床面の浮き、床鳴りが発生してしまった場合。
※老朽化、蛇口の閉め忘れによる損害は補償されません。
騒じょう 騒擾(そうじょう)・集団行動等に伴う暴力行為 集団行動などに伴う暴力行為・破壊行為による損害を補償します。 デモ隊と機動隊の衝突により、投石による窓ガラスや家財の破損があった場合。
盗難 盗難による盗取・損傷・汚損 盗難による盗取(とうしゅ)や損傷・汚損などの損害を補償します。 自宅の裏側の勝手口の鍵が壊されていて、勝手口に備えていたはずの防犯ブザーも外されて、盗難にあった場合。
破損 不測かつ突発的な事故(破損・汚損) 誤って自宅の壁を壊した場合などの偶然な事故による損害を補償します。
※すり傷などの外観上の損傷または汚損であっても、その機能に支障をきたさない損害は補償の対象となりません。
掃除中に壁にものをぶつけて、壁を破損してしまった場合

 

ハザードマップで問題なければ「水災」はいらないかなと思う。かんいち家は高台にあるので、水災は除外した。漏水による水濡れ補償は必須。火事の時の放水、上階からの水濡れがあるので、マンションにお住まいの方は必須。上階の方がすんなりと賠償してくれればいいけど、もめる場合もあるので、自分で補償を確保しておくことが大事。

 

個人賠償責任保険1億円の付帯しておく事、年間保険料が約1000円で家族全員の補償が確保できる。自動車保険にも付帯できるが、火災保険に付帯しておくと

契約忘れの防止

保険料値上げを10年回避できる

 

 

【一戸建てにお住まいの方】

一戸建ては火事になった場合全焼する確率が高いので保険金の設定は高めにしておくのがポイント。目安としては㎡当たり単価20万円×延床面積×1.3倍くらいが目安。もしくは建築費

 

一戸建ての場合は土地の値段と建築費が分かれているはずだから、建築費=保険金で契約するのがよい。2000万円で家を建てたなら保険金は2000万円。全焼すれば保険金が2000万円支払われて、家を再建できる。

 

建築費が分からない方は家の指標で計算する。延べ床面積が100㎡なら

20万円×100㎡×1.3(上限)≒2600万円を目安とすればいい。代理店が提案する保険金の1.3倍に設定可能(保険会社により違うので複数の見積もりを取るといいですよ)

 

地震保険は一戸建ての場合は、建物も家財もしっかり契約しておくといい。家は再建できなくても、次の再出発に何もないのと、保険金があるのとでは大違いだからね・・・

 

阪神、東北、熊本の震災の時も、一番早く手にした現金は地震保険金だった!有難かったよ!と言うようなコメントがネットに書かれていた。

 

 

保険会社によって火災保険料は相当違う

保険料が自由化になって以来、保険会社によって保険料は随分差がある。ネットで調べるもよし、損害保険代理店に依頼して複数の保険会社の見積もりを取ることが大事。そのさい、検討の中に日新火災は入れて検討することをお勧めします。

 

地震保険は、政府が管掌している保険なので、損害保険全社共通の保険料なので、契約するかどうかの判断だけで、保険料の検討は必要ない。

 

 

家で何かあったら保険会社に電話すること!

火災保険って業界の中でFPも含めて詳しい方は少ないとみていい。だから、どんな事でも契約している保険会社のお客様相談室に直接問い合わせることをお勧めします。

 

守備範囲の広い保険で、ほんらい保険金で支払われたのに!知らなかったばかりに自分で解決してしまった!

というようなことがたくさんあると思いますよ!

 

ちゃんと特約を付けていれば、

部屋でよろけてTVを倒して壊してしまた!

子供が誤って友達を汚さしてしまった!

子供が近所の窓ガラスを割ってしまった!

 等は保険で解決できます。

 

 

【賃貸にお住まいの保険】

賃貸にお住まいの方は貸主に対する補償となるので、「借家人賠償責任保険」という保険に、賃貸契約時に「保険料2万円/2年」なんて契約書に記載されているケースが多い。

 

自分で火災保険は契約しますと言えば、自分で自由に契約できます。その契約書の控えか証券の控えをくださいと不動産屋さんに言われると思います。自分で契約すると1万5千円くらいで契約可能です。

 

従来の保険だと、転居するたびに前の保険を解約して新規に契約しなおす必要があったのだけど、最近は契約者に付帯する借家人賠償責任保険ができた。(転居しましたという報告さええしておけば、契約の解約新規契約の手間がはぶけるという保険。)

 

保険料も年間4000円~なので賃貸時には助かる。ネットで簡単に契約できるので便利だし、いまのところこのタイプの保険は日新火災だけ。

direct.nisshinfire.co.jp

 

個人賠償責任保険も付帯できるし、若い人、かんいちのように賃貸検討している人には便利な保険だ。

 

 

 

はてなと思ったら、すぐに保険会社へ確認!

損害保険ではてなと思ったら、勝手な判断しないで保険会社へ電話して確認するのがいいと思うよ!。損害保険って意外と間違った知識を持った人が多い。ネットで調べても回答がばらついているから素人には判断しにくい。

 

保険金が出なかった!なんていう情報もあるが、よく読んでいると間違いだったり、補償を契約していなかったりと、生命保険の知識で判断しているケースなど、様々。

 

一番確実なのは、保険会社に確認すること。保険金請求の時効は2~3年と明記されているが、保険会社はあまりこだわっていないようなので、丁寧に対応してくれる。

 

あれどうなんだろうな?と「はてなまーく」が浮かんだら、すぐに電話するといいよ!

素敵な声のおね~さん(あ、最近おに~さんもたまにでるな・・・)が素敵な声で相手してくれるよ!!

 

 

 

ということで損害保険はおしまい。

 

以上の内容は、かんいちが関内に移住しようとあれこれと調べて考えたことなので、参考程度に読んでもらえればいいと思うよ。どうするか?はあなたが決める事だからね!!

 

今日はさすがに疲れた・・・・

 

次のタイトルは年金生活と3大欲求を満たさない無駄は?」かな?

忘れないように書いておこう!!(^-^;

 

 by損害保険って役に立つなと感心のかんいち

 

 

 

>>>>前回のブログ

sekiuti.hateblo.jp